よりよく生きたい

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キャリアコンサルタント実技:面接試験本番でメモは取ってもいいのか問題

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 ※この記事はJCDA(日本キャリア開発協会)での国家試験を控えている方向けの内容です。
 キャリアコンサルティング協議会での受験、および技能検定の面接試験はメモ用紙自体が渡されません。

 

面接本番!メモ取る?取らない?

面接試験に関する疑問。

何が正しいのか、採点基準に含まれるのか……数多くある疑問のうちの一つ。

それは、「メモは取る?取らない?」問題。
 
JCDAで受験すると、試験開始時に、試験管からクリップボードと白いメモ用紙、鉛筆が渡されます。
クライエントとのやりとりのメモ用ですね。

試験終了時には返却してしまうため、持ち帰ることはできません。
あくまでも、その場のカウンセリングに必要であればメモしてね、という位置づけのもの。
 
で、ご丁寧にメモ道具一式を渡されるわけですが
養成講習などでは、ロールプレイング中は「メモは取らない方が良い」とご指導される先生が圧倒的に多いように思います。
 
その理由は……
・メモを取ることに夢中になってしまう
・下を向いてしまうから
・メモにしないで心で聞くことが大切
……などなどたくさんあります。
 
要するに、「傾聴の姿勢に欠けてしまうから」ということですね。
このご指摘はごもっとも。
 
しかし。
私は本番の試験でメモを取りました。
落ちてしまった初回受験では取らず。合格した2回目の受験ではメモを取ったのです。
 

なぜ勧められなかった「メモ」を取ったか

初回受験の際は、先生のご指導を受け「たしかに、書くことに夢中になっちゃいけないもんな!メモ取らずに聞く練習をしよう!」と心に決めていました。
練習でも試験本番でも、ロープレ中は一度もメモを取らなかったんじゃないかな。
 
しかし、そうして受験した結果。不合格
 
そこで何がいけなかったのかを振り返る中で、超超超根本的な問題に気が付きました。
無理してメモしなかったせいで大事なことを忘れてしまうくらいだったら、書いた方がいいんじゃね?」と。
 
以前の記事(こちら↓)にも書きましたが、私はコミュニケーションが壊滅的に不得意です。で、「相手の話を聞いているつもりで全然聞けていない」ということがあまりにも多かった。
 
書き取らなくても相手の話や感情を掴めるなら、勿論書かない方が良いです。
しかしまず「ちゃんと聞く」練習が必要だった私にとっては、メモを取りながら聞いた方が良い気がするなぁ、と。
 
私の場合、クライエントが言った何気ないことをまずはちょこっとメモしたことで、対話が進むにつれ「あれ、さっきと同じこと言ってる!」と初めて気がついた部分もありました。
それまでいかに話を聞けていなかったかがわかりますね!!(涙)
 
もうね、つまり、形から入っちゃいけないんですよ。
 
大切なことは、メモは取るのか?取らないのか?ではなく
「私は今、クライエントの話していることを、思いを掴みとれているのか?」
と、自分の胸に手を当てて聞いてみることです。
出来ていないならば、自分がクライエントに寄り添うためには何をすべきかを、理論にとらわれず考えてみることだと思います。
 

注意したいこと

かといって、ゴリゴリと長文でメモを取り続けて良いか、といったらやはりそうではありません。
 
メモを取る際には、私は以下の点に気を付けました。 
・多く書きすぎない
・書くときでも手元は見ない(視線はクライエントに)
・書いていないときはペンを置く
・書いたものを過度に見直さない
やはりクライエントに寄り添う姿勢がおろそかになっては、本末転倒。
あくまでも「どうしてもメモを取らないと聞けない!」と思ったときに使う最終手段だと考えましょう。
 
 
以上、
形から入りすぎて本質を見落とした人からのアドバイスでした!!
© 2018 Ayaka Sasaki