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キャリアコンサルタント養成講習!通学のメリット&疑問点まとめ

キャリアコンサルタント養成講習!通学する?しない?

はじめに

国家資格キャリアコンサルタント。

受験資格を得るための条件は大きく分けて2つ。

①厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了すること
または
②キャリアコンサルティングに係る実務経験を3年以上有すること。

このいずれかを満たしている必要があるわけです。

②に該当し、これから受験を考えられる方は少なからず
独学で合格できるかな?」「講習を受けた方がいいのかな?という疑問をお持ちではないでしょうか。

今回は、そんな疑問をお持ちの皆様へのご参考記事です。 

 

キャリア支援の実務経験とは?

やや余談です。

私の本業は高校生に対する進路支援業ですが、ここで言う「実務経験」には該当しないと判断したため、①の養成講習を受け受験に臨みました。

理由は、キャリアコンサルティングによる支援対象者が「労働者」である必要があるからです(求職者、学卒就職希望者を含む)。
学卒就職希望者(=高卒で就職する生徒)の指導を行うこともありますが、現在高卒就職を希望する高校生の割合は約18%。私自身が行うのは進学に関するアドバイスが多く、就職支援の機会は比較的少なめです。

そのため迷わず養成講習を受講しに行ったのですが、もしかしたら、申請時の書き方によっては「実務経験」として認められたかもしれません。(※実際に出してはいないのであくまでも憶測ですが……)

※参考
 所定の職務経歴シートに職務内容を記し、所属する会社の上長から署名・押印をもらえば、受験申請時に必要な実務経験の証明書として使用できます。
 以下の受験申請ページに記入見本が掲載されています。

 ☞受験申請 - 受験案内 | 国家資格 キャリアコンサルタント試験

 私の場合、書くとしたら……
「学卒就職希望者(主に高校生)を対象に、個別面談や就職面接指導、セミナー講師を務める。」

うーん。なんか通りそうな気がするー

(※あくまでも憶測です)
 

養成講習、受ける?受けない?

同じような「実務経験なのか微妙だなぁ」のラインにいる方。

ますます、講習は受けに行くべきなの?と迷ってしまうことでしょう。
教育訓練給付金でいくらか戻ってくるとはいえ、それなりのお金がかかります。時間もかかります。

受講に向けての判断材料にしていただくべく、私自身が、講習(特に通学)を受けて良かった!と思うことと疑問点を記したいと思います。

※ちなみに…わたくしは以下の養成機関、受験団体を選択しました。

養成講習:日本マンパワー
受験団体:JCDA(日本キャリア開発協会)

養成機関によって若干異なる点もあるかもしれませんがご了承ください! 

よかったこと①:ロープレをはじめとした実践練習ができる

通学講座では、実際のキャリアカウンセリングを想定したロールプレイ、ディスカッションやグループワークに多くの時間が割かれます。
これが通学の醍醐味です!

仲間たちと学んだことについての意見交換が楽しいのは勿論、ロールプレイに先生からのフィードバックをすぐにもらえるのが魅力。つまり実技(面接)試験の対策になります。
独学の場合、この面接試験に向けての練習の場を確保するのが非常に難しいです。有料の講習に参加するか、人のツテを作り有志の勉強会の場を探していくか……。
私は講習終了後も、試験本番までの間に毎週のようにクラスメイトと集まり練習を行いました。 

よかったこと②:キャリコンとしての基本姿勢を叩き込まれる

「キャリアコンサルティングは、何のために行われるのか?」
「我々が持つべき心構えは何か?」

講習期間中の最初から最後まで、常に考えさせられます。
徹底的に叩き込まれます。

キャリアコンサルティングの意義、倫理綱要、傾聴の姿勢、職務の範囲などなど……
簡単なようでいて、真の意味を理解をするのは難しい要素もあるんです。
常に意見をシェアし先生にも聞いてもらえる環境のため、自分の理解が誤っていたらすぐに「それは違いますね」と言ってもらえ、軌道修正できるのが利点。

基本姿勢の理解と習得。これは「やってよかった」とか「やったほうがいいのか」とかいう問題でなく、キャリアコンサルタントとして活動する方全員が通るべきプロセスだと私は思います。 

よかったこと③:仲間ができる、仲良くなれる

講習に集まるのは、仕事も世代もバラバラ、しかし目標を同じとする人たち!
そんな方たちと仲間となり、意見・情報交換をするのはとっても有意義です。

何より、新鮮なんですよね!

世代や職業柄、男女によってキャリアの捉え方が違ったりもします

かつ、自身の生い立ちや趣味を語るワークが多く行われるため、必ず相手の人となりに触れることになります。

加えて、毎週顔を合わせ自分のことを語り合う……仲良くなるための条件(?)は万全です。
これは、単発の勉強会に行くだけではなかなか得られないものだと思います。

また、スクーリングから試験本番までは期間が空きますが、その間も励ましあったり勉強会を行うなどしてモチベーションを維持することができます。 

疑問点:養成講習は学科試験対策ではない

デメリットとは言いませんが、おそらく多くの方が疑問に思っている点。

それは養成講習は学科試験対策ではない、つまり知識・理論を講義してくれる場ではないということです。

キャリア理論家について触れることもありますが、全試験範囲の5%くらい。まして学科試験での頻出箇所は?など一切教えてくれません。
テキストをドンと渡されて「自分でやってきてね。講習では実践やるよ~」という感じ。
実務経験枠で受けるにせよそうでないにせよ、結局学科試験対策は自学自習が何よりも大切なのです。

果たして受ける意味があるのか……?と思ってしまうのも無理はないでしょう。

 

まとめ:講習の内容・目的に共感できるか

通学での講習がどんなものか、イメージできたでしょうか?

受講するかどうか、の境目で悩んでいる方は「講習の内容・目的に共感できるか」…
つまり上記の①、②にメリットを感じられるか?
独学で同じ学びができるか?
が一番の判断ポイントだと思います。

ちなみに私は断然、講習「受けてよかった」派
です。

通学の時間があったからこそ、キャリアコンサルタントとしての姿勢や資格の意味を考えることができたと思います。
②の理由から、実務経験枠で受験が可能な方にも通学をおすすめしたい気持ちさえあります。

別に養成機関の回し者じゃないけどね

あとは、直接各スクールの説明会に足を運んでみるのもいいですね!
迷っている皆様が、よりよきご判断ができますように!

© 2018 Ayaka Sasaki